秋の散歩道。
秋の夕暮れ時はいつも
寂しい。
自分をはげますように
何か楽しいことを探してみる。
そういえば今日、職人さん達
せっまいところを苦笑いしながら
伐採作業を行っていたなぁ、、

作業前

作業中

作業中

作業中

作業後
うふふと笑いながら歩いていると
前からくるランナーと目が合って
しまいました。
今朝のニュースも戦争の様子が
映し出され泣き崩れる大人の
男性の顔が頭から離れず
大人の男性もああやって泣くん
だねと考えているうちに
あたりはすっかり日も暮れて
暗くなった中に
キンモクセイがぽっかり
浮かび上がっていた。
ずっと、キンモクセイの香りの
する道を歩いてたんだ。
道理で昔のはやり歌を
口ずさんでいた。
『今はもう誰も愛したくないの
何もかも失くした今の僕に
出来ること―。』


あれは中学生の頃、秋だった
ような気がする。
友達の兄ちゃんがいない時
兄ちゃんの部屋に友達と勝手に
入って、アリスのLP版をかけて
一緒に歌っていた。
歌の意味さえ分からないのに
もちろん、兄ちゃんが本棚の
後ろの方に背表紙を反対に
していた本を見つけて友達と
一緒に見ていました。
今年の秋はいつもの秋より
長くなりそうなそんな気がして、、。
兄ちゃん、ごめん。
song by Alice