昭和の生垣品種 代表 『貝塚息吹(かいづかいぶき)』
枝葉が密生するため中の様子が見えにくく
当時の日本の庭木にはない洋風な雰囲気が好まれ
昭和の時代にさかんに一般家庭や企業の生垣に
もちいられた。
当時はお庭の剪定が今より盛んに行われていたので
新芽を常に切られていたものの、もともとヒノキ科の
高木イブキの園芸品種なので放置するととても
大きくなります。。
最近は弊社、宮原福樹園に伐採依頼が多く
このような様子です。
作業後
平成のころ、何かにつけて娘から
そのセンス、しょうわ~と揶揄されていました。
コニファーさんたちがもし
しゃべれていたら、貝塚伊吹さんも
きっと、同じようにいわれたでしょう。
でも、もう今は令和の時代。
あなたたちだってひと世代むかし、、、
改良されたヤシ達からドライガーデンで
へーせい~と言われてるかもしれませんよw( ̄o ̄)w
作業にお伺いする時は
いつも定休日です。
今日は大野城市で有名なケーキ屋さんの
お庭の作業です。
森の中のケーキ屋さんをみつけたような
自然な感じを大切にしていきます。

プラタナス剪定作業中です。

作業前

作業中

作業後
プラタナスの和名はすずかけの木で
高木の落葉広葉樹です。
木陰を作る木としても知られていますが
立ったまま体を預けても、切り株に
座らせてもらっても、なんとなく包容力が
ありそうな雰囲気です。
この日は夏の雨降りの日でしたが
お店の木々達が
これからの強い日差しを和らげてくれ
剪定した枝の間から風も通りぬけていきます。
今週は病院の作業が
3か所ありました。
花壇の中等、機械が
入らない箇所もありますので
人の手できれいにしていきます。

人力除草中
人のいい、皆さんの
事ですから患者さんが
喜んでくれることを
願いつつ丁寧に作業されている
ことでしょう。

作業中

作業後
お医者さん通いする時は
1日仕事です。
汗をかきつつエントランスを
くぐります。

作業前

作業後
検査結果が悪ければ
これからの事がぐるぐる
頭をよぎります。
この状況を何秒かでも
止めたくて窓の方を見ます。
ただ、見ます。
そんな時に目に入るのが
木々たちです。

作業中
そしてほんの少しの間
昔の記憶を呼び戻し気を
まぎらわせます。
そしてまた、どうしょうと
考え始めます、、、。
結局、いつも木になぐさめられて
います。

集草作業中