ツツジの剪定は 5月~6月の 今!
ここは何マンション
マンション名の看板はどこだろう
毎年、業者に剪定して頂いていましたが
ここまで大きくなりました
看板が見えればいいのだが・・・
ご相談がありました
▼剪定前の モリ モリとしたサツキツツジ
時期、切り方がわからない
花後、すぐに剪定すれば翌年も花は咲きますよ
▼剪定後 マンション名が出てきました
適期に剪定すればご要望にお応えする事がかのうですよ
ご依頼頂きありがとうございました
■花言葉(サツキ):「節制」 ■花言葉(ツツジ):「愛の喜び」「情熱」「節制」「伝奇」 ■特徴
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サツキとツツジは良く似ていて区別が難しいですが、一般的に言って小さいのが「サツキ」で、大きいのが「ツツジ」です。 4月~5月にかけて咲くのが「ツツジ」で花後に新葉が開きます。 (ここがサツキとの相違点です。) 「サツキ」は5月~6月(旧暦の5月、皐月の頃)に一斉に咲き揃うところから、その名が付いたといわれています。 剪定は花が終わったらすぐ! 次の年の「花芽」が、花後に伸びた「新芽」の先のほうにつきますので、剪定が遅れると、 「花芽」切ってしまう恐れがあるため、花が終わったら、すぐに剪定をします。 ツツジの花つきが悪いと良く相談を受けますが、剪定時期が遅い場合が殆どです。 水やりは夏の日中はしない! まず、水やりには注意が必要です。 なぜなら、根っこが短く水分を吸収することが苦手なので、水がなくなりやすいためです。 夏の日中に水やりをすると、「葉」に水がたまって日光を集めかえって「葉」を弱らせることになります。 注意しましょう。また、開花時も花に直接掛けないよう、根本にたっぷりと水をやってください。 水やりは病害虫予防にも効果があります。 例えば、グンバイムシ、ハダニは乾燥すると大量発生しやすいので、水やりをして予防しておきます。 また発生してしまったら「カルホス乳剤」などの殺虫剤や市販の殺ダニ剤をまいておきます。 種類 ●オオムラサキツツジ 花が大きく人気があります。 小さくまとまるので公園や道路の側帯に植えられています。 ●霧島躑躅(キリシマツツジ) 赤い花を葉っぱが見えないくらいにビッシリとつける。 ●久留米躑躅(クルメツツジ) 九州の久留米あたりが発祥のツツジ。 ツツジとしては小型で、小さく育てられる。 栽培環境 少なくとも午前中は日が当たる、腐植質に富んだ、水はけのよい場所が適しています。 水やり 通気性を好み、地表近くに細い根が張るため、乾燥に弱いという特徴があります。 春は盛んに成長するので、乾燥させないよう注意しましょう。 肥料 花後から7月上旬まで、緩効性化成肥料や固形の油かすを1か月に1回施します。 9月下旬~10月に1回、また寒肥を2月に施します。 病気と害虫 <病気:褐斑病、疫病> ●感染してしまったらまずは、感染源を絶つことが大切です。 ●カビの胞子がついた枝葉が風で移動すると、その移動した枝葉が次の感染源となり、雨や雨による土壌のはね上がりで伝染します。そのため病葉や枯れ葉をできるだけ除去・処分します。 ●5~7月、9~10月の長雨の時期に被害が大きくなるので、剪定や株元の掃除や除草を行います。 <害虫;ハダニ、ツツジグンバイムシ、ベニモンアオリンガ> ●乾燥期にハダニやツツジグンバイムシが発生し、葉の汁液を吸い取って白く変色させます。新芽や蕾の内部を食害するベニモンアオリンガの幼虫が4月から6月と、9月から10月に発生します。 植えつけ 適期は、開花期を除く3月下旬~6月中旬、または9月下旬~10月です。 剪定 ツバキやサツキは4月~5月頃にかけて花を咲かせ、6月中旬頃~7月頃には花芽がつき始めています。 花が終わってから翌年の花芽がつくられるまでの期間が短い花木なので、剪定はこの花芽がつく頃までに済ませるようにします。 <玉づくりの樹形に刈り込む場合>
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